モンスの鐘楼
ベルギーとフランスの鐘楼群

ベルギー・ワロン地方エノー州にあるモンスには、1999年に「ベルギーとフランスの鐘楼群」として世界遺産に登録された鐘楼があります。

モンスの鐘楼

【世界遺産】モンスの鐘楼 | ベルギーとフランスの鐘楼群

photo credit: francoissabbatini Beffroi @Mons via photopin (license)

モンスという街の名は、ラテン語の山「Mons」が由来とされており、その名が示すように山の上に築かれた街です。

モンスの鐘楼は、ベルギー唯一のバロック様式の鐘楼で、1662年に建造されました。鐘楼は、街の名前の由来である「山」を実感できる場所に建っています。高さ87mの鐘楼からは、街を一望でき、そのため見張り台としての役割も担っていました。鐘楼内部には、49個の鐘があり、時を知らせる鐘の音が街中に響いています。

モンスの鐘楼は、トゥルネーの鐘楼と同様に、市庁舎や教会に隣接されているのではなく単独での鐘楼となっています。「ベルギーとフランスの鐘楼群」に登録されている鐘楼は、それぞれ特徴があるので、それらを比較し、違いを楽しむのも面白いかもしれませんね。

 

「モンスの鐘楼」のデータ

国名 ベルギー
世界遺産名ベルギーとフランスの鐘楼群
名称モンスの鐘楼

 

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