ゲントの鐘楼
ベルギーとフランスの鐘楼群

ゲントの鐘楼は、ベルギー・西フランドル地方の中心都市であり、花の都とも称されるゲントにあります。世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一つです。

ゲントの鐘楼

【世界遺産】ゲントの鐘楼 | ベルギーとフランスの鐘楼群

photo credit: mcosta1973 IMG_3322 via photopin (license)

鐘楼は、ゲントの中心部コーレン・マルクト近くにあり、ゲントの自治権の象徴として、またギルド繁栄の象徴として、1300年頃建てられました。本来、非常時に軍隊を招集するために建設されたという説もある鐘楼は、高さ90mあり、望楼としての役割も果たしていました。16世紀になるとカリヨン(組み鐘)が設置され、街中に美しい音色を響かせるようになります。

鐘楼の東側には、繊維ホールが隣接されています。1425年建造された繊維ホールは、ゲントの有力者たちの事務所として、また、商人たちの会議場として使用されました。

鐘楼の周囲には、市庁舎や聖バーフ大聖堂などがあり、街の繁栄が窺い知ることができます。

「ゲントの鐘楼」のデータ

国名 ベルギー
世界遺産名ベルギーとフランスの鐘楼群
名称ゲントの鐘楼

 

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