サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂
ラヴェンナの初期キリスト教建築物群

サンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂は、「ラヴェンナの初期キリスト教建築物群」の8つの構成資産のひとつとして、1996年に世界遺産に登録されました。

サンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂

【世界遺産】サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂 | ラヴェンナの初期キリスト教建築物群

photo credit: mararie the three magi via photopin (license)

サンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂は、490年頃、東ゴート王国国王テオドリックの命により、アリウス派の聖堂として建設されました。しかし、ラヴェンナが東ローマ帝国に支配されると、アリウス派は異端であったため、皇帝ユスティニアヌス1世の命により、異教徒と戦った聖マルティヌスに捧げる聖堂として改修されました。

その後しばらくは聖マルティヌスとして使用されていましたが、856年に司教ヨハネス7世によって聖アポリナシスの聖遺物がもたらされると、サンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂と呼ばれるようになりました。

サンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂にも、美しいモザイク画が残っています。キリストの生涯と聖者と予言者、名作「聖女の行列」など、どれも人々を魅了するものばかりです。

「サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂」のデータ

国名 イタリア
世界遺産名ラヴェンナの初期キリスト教建築物群
名称サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂

 

タイトルとURLをコピーする

 

感想・コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です