イスタンブル地下宮殿



トルコの世界遺産「イスタンブルの歴史地区」にある地下宮殿ことバシリカ・シスタンは、4世紀にコンスタンティヌス帝の命でつくられた地下貯水池です。

ビザンツ帝国時代には、多数の地下貯水池がつくられたといいますが、この地下宮殿が最大規模でした

地下宮殿と呼ばれる地下貯水池

イスタンブル地下宮殿(バシリカ・シスタン)|イスタンブルの歴史地区 (1)長さ140m×幅70mの空間に、高さ8mの336本の大理石柱が、28本ずつ12列に立ち並ぶ様子が、さながら宮殿のようであったため、地下宮殿と名付けられたといいます。

この地下宮殿は、帝国が有する宮殿と周辺の建物に水を供給していました。オスマン帝国時代にも、地下宮殿から、トプカプ宮殿に水を供給しており、水源として重要視されていました。

地下宮殿にあるメドゥーサの頭部

photo credit: Medusa via photopin (license)

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1987年、3年の修復作業の完了を経て、地下宮殿は一般に公開されるようになりました。作業前までは、柱の一部が水面から出ているだけでしたが、積もり積もった泥を掻き出すと、柱の下から、見る者を石に変えるといわれるメドゥーサの頭部が現れました。

メドゥーサの頭部は、横向きと上下逆さまに置かれています。なぜ、このような置き方がされているかは、魔除けや柱の高さ調節など諸説あるといいます。柱の土台としてメドゥーサの頭部が押さえつけられている様は、暗い地下という事もあって、より一層恐ろしさが増します。このメドゥーサの頭部を最初に発見した人は、相当驚いたでしょうね。

トルコの世界遺産 イスタンブルの歴史地区

 

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