ラス・ファレラス水道橋



ラス・ファレラス水道橋はスペイン、タラゴナ郊外の山中にひっそりと佇む、タラゴナの北15キロにあるフランコリ川からタラゴナまで水を供給するためにローマ時代に造られた水道橋。

タラゴナの考古遺産群」として世界遺産に登録されています。

かつては海抜92mの位置にあるラウレルエリアから10km以上続き、水道橋の上を北から南へと水が流れていました。石造りの橋は全長217m、高さ27m、幅2mあり、2層のアーチ構造で上は25のアーチ、下は11のアーチで支えられ、それぞれの柱の太さは1.8mもあり、スペインで現存する橋の中ではセゴビアの水道橋に次ぐ規模の橋です。

悪魔の橋と呼ばれるラス・ファレラス水道橋

紀元前1世紀のアウグストゥス帝時代に建造されたとされ、別名「悪魔の橋」と呼ばれました。この橋は当時の橋を作る技術では考えられないほど短い期間で建設され、「これは悪魔の仕業に違いない」といわれた伝説より悪魔の橋との異名がついたといわれています。

橋の上も歩けます!

橋の上には幅1mの水路があり、歩いて渡ることができます。高くて少し怖いですが、真っ青な空と緑に包まれた景色を眺めるのは壮観!

技術が発達していない頃、人の手でひとつひとつ積み上げられた橋を見るとセンチメンタルな気分になり、同時にローマ人が持っていた建築技術のレベルの高さに驚かされます。今でも2,000年前に造られた橋が崩れることなく残る堂々たる姿には無限の感動を覚えます。

スペインの世界遺産 タラゴナの考古遺産群

 

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