バチカン宮殿
(バチカン市国)



バチカン宮殿はバチカンにあり、サン・ピエトロ大聖堂に隣接しています。「バチカン市国」の一部として世界遺産に登録されており、現在はローマ教皇の住居になっています。

バチカン宮殿とは?

photo credit: P1020483 via photopin (license)

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元々、ローマ教皇はアヴィニョン捕囚以前はラテラノ宮殿に居住していました。バチカンには、修道院や巡礼者用の宿泊施設があるのみで、教皇用の住居はなかったのです。しかし、13世紀から14世紀にかけて、インノケンティウス3世やボニファティウス8世によって徐々に増築が進められていきました。

1377年にアヴィニョン捕囚が終結した後は、バチカン宮殿が教皇の住居になりました。1450年にはニコラウス5世が聖堂の修築を行っています。

1583年にクイリナーレ宮殿が建設されたため、そちらに居を移しますが、バチカン宮殿の増築は以後も続けられ、図書館や博物館、システィーナ礼拝堂が完成していきました。

1870年にイタリア統一運動に伴い教皇領が消滅すると、教皇は再びバチカンに居住地を戻します。それ以降はずっとバチカン宮殿に居住しています。

 バチカン宮殿の内部

教皇の現在の住居は、16世紀にシクストゥス5世によって建設されました。20世紀にできた謁見の間には、ペリクレ・ファッツィーニによる「キリストの彫刻」がありますが、このエリアは非公開となっています。

バチカン宮殿の大半を占めるのは、バチカン博物館(バチカン美術館)です。署名の間のラファエロによる天井画と壁画は特に有名。絵画館にはルネサンスやバロック期の作品が収蔵されています。

 

見どころが多いバチカン宮殿ですが、現在に至るまでの歴史をちょっと頭に入れておくと、より楽しめると思います。服装などのマナーに気を付けて、荘厳な世界観を満喫してくださいね。

バチカンの世界遺産 バチカン市国

 

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