アントワープ市庁舎
ベルギーとフランスの鐘楼群

ベルギー・アントワープには、ノートルダム大聖堂とともに「ベルギーとフランスの鐘楼群」として世界遺産に登録されているものがあります。それがアントワープ市庁舎です。

アントワープ市庁舎とは

【世界遺産】アントワープ市庁舎 | ベルギーとフランスの鐘楼群

photo credit: Ana _Rey Antwerpen via photopin (license)

アントワープ市庁舎は、アントワープで最も美しい広場といわれるグローテ・マルクトにあります。1561年から1565年にかけて建設され、ベルギー国内で最大のルネサンス建築です。

建設計画が持ち上がった当初は、他都市と同じようにゴシック様式で建設する予定でしたが、戦争が起こったことにより、建築資材が流用されたために建設を断念せざるを得なかったといいます。その後、アントワープが経済力を取り戻したと同時に、再び建設が始まり、以前とは全く違う建築様式を取り入れ、優雅な市庁舎が誕生しました。

市庁舎前のグローテ・マルクトには、古代ローマの兵士ブラボー(ブラバント)の像があります。ブラボーは、その昔、町を救ったとされる人物です。街の近くで猛威を奮っていた“巨人の手ant”を切り取って“投げたwerpen”という伝説があり、「アントワープAntwerpen」という町の名前は、この伝説に由来しているといわれています。

ギャラリー

「アントワープ市庁舎」のデータ

   
国名 ベルギー
世界遺産名ベルギーとフランスの鐘楼群
名称アントワープ市庁舎

 

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