アレクサンドル・ネフスキー聖堂

エストニアの世界遺産「タリン歴史地区」山の手、トームペア城の目の前に立つアレクサンドル・ネフスキー聖堂。たまねぎ型のドームを持つ聖堂は、一目見てロシア正教教会であることが分かります。

アレクサンドル・ネフスキー聖堂とは

1901年当時の支配者帝政ロシアによって建てられたアレクサンドル・ネフスキー聖堂は、エストニアの人々にとって決して喜ばしい建物ではありませんでした。この聖堂は、エストニアの英雄の墓の上に建てられたもので、ロシアの権力を示すとともに、エストニア人の民族運動を抑える目的があったとされています。

エストニアが最初に独立した1918年には移転する計画がありましたが、実現することはなく、ソ連から独立後現在に至るまで同地に残されています。

聖堂内には、イコン(聖像画)やモザイク画の他、日露戦争で戦死したエストニア人の慰霊碑があり、入口を入って右手には、日露戦争で沈没したロシア艦隊を記念したプレートが掛けられています。

現在では、エストニアに住むロシア正教の信者にとって重要な教会となっています。

「アレクサンドル・ネフスキー聖堂」のデータ

   
国名 エストニア
世界遺産名タリン歴史地区
名称 アレクサンドル・ネフスキー聖堂
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