サント・ドミンゴのアルカサル
サント・ドミンゴの植民都市

ドミニカ共和国の世界遺産サント・ドミンゴの旧市街オサマ川河畔に建つアルカサルは、コロンブスの息子ディエゴ・コロンブスが建てた邸宅です。

アルカサルとは

1510年から4年の歳月をかけて建てられたアルカサルは、スペイン総督としてやってきたディエゴ・コロンブス以降3代が暮らし、1577年まで新大陸におけるスペイン人の王の居城として使用されました。

アルカサルは、南スペインで見られるようなイスラム文化の影響を受けながら、ゴシック様式の粋が随所にちりばめられた贅沢な造りとなっています。また、ゴシック様式でありながら、ルネサンス芸術の流れを汲んでおり、礼拝堂、音楽室など22もの部屋があります。

現在、アルカサルは博物館として一般に公開されています。館内には、植民地時代のヨーロッパ人たちの暮らしぶりが再現されており、各部屋の内装や調度品から豪華な暮らしぶりを窺い知ることができます。

「サント・ドミンゴのアルカサル」のデータ

国名 ドミニカ共和国
世界遺産名サント・ドミンゴの植民都市
名称サント・ドミンゴのアルカサル

 

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