アイラーヴァテシュワラ寺院
(大チョーラ朝寺院群)
アイラーヴァテシュワラ寺院は、2004年インドの世界遺産として登録された「大チョーラ朝寺院群」の構成資産のひとつです。
アイラーヴァテシュワラ寺院とは
インド南部ダーラースラムにあるアイラーヴァテシュワラ寺院は、12世紀半ば、時の王ラージャラージャ2世の命により建設されました。寺院は、山車に見立てられており、壁面には寺院を引く象や馬、車輪などが彫刻されています。
大チョーラ朝の他寺院に比べて、全体的に小さな造りですが、彫刻の繊細さ、美しさ、完成度は、他の寺院に勝るとも劣らない造りとなっています。
寺院内には、美しく彫刻された柱が並ぶホールやマンダパ(拝堂)、ガルバグリハ(聖室)などがあり、それらから当時の寺院建築の流行や歴史などを知ることもできます。
「アイラーヴァテシュワラ寺院」のデータ
国名 | インド |
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世界遺産名 | 大チョーラ朝寺院群 |
名称 | アイラーヴァテシュワラ寺院 |