アッバ・リバノス教会
ラリベラの岩窟教会群

エチオピアの世界遺産「ラリベラの岩窟教会群」の構成資産のひとつアッバ・リバノス教会は、ヨルダン川南東部にあります。

アッバ・リバノス教会とは

もともと洞窟だった場所に築かれたアッバ・リバノス教会は、岩盤の側面から刳り貫いて造られました。

アッバ・リバノス教会は、メドハネ・アレム教会ギョルギス教会など一枚岩でできている教会と洞窟だった場所に築かれたメルクリオス教会などの折衷型といわれています。教会は、古代キリスト教の地下墳墓を模して造られており、屋根の一部は岩に繋がったままですが、他の面は岩から切り離されています。

伝説によるとアッバ・リバノス教会は、ラリベラの王妃マスカル・クベラが天使たちを使って一夜にして造ったといわれています。アッバ・リバノス教会の建設には、他にも諸説あり、王妃が亡くなったラリベラ王を悼み建設したという説もあります。

「アッバ・リバノス教会」のデータ

国名 エチオピア
世界遺産名ラリベラの岩窟教会群
名称アッバ・リバノス教会

 

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