コインブラ大学-アルタとソフィア
ポルトガルの世界遺産、コインブラ大学-アルタとソフィアは、ヨーロッパ屈指の伝統を持つ名門コインブラ大学の建造物群で、コインブラ大学は1290年にディニス1世によって設立された国立大学です。8つの学部が存在し、約2万2千人が学んでいました。その学部ごとにシンボルカラーもありました。
アルタとは地区のことで、現在の大学の建造物群はアルタ地区に集まっていました。1537年にアルカソヴァ宮殿に移転して形成されたのが旧大学、Velha Universidadeで、観光名所となる歴史的建造物群はここにあります。
ソフィアも地区の名前で、ソフィア地区はソフィア通り及びサンタ・クルース修道院周辺を含んでいます。サンタ・クルース修道院は1131年にアフォンソ・エンリケスが建てさせた修道院で、彼の墓があります。