ココ島国立公園
ココ島国立公園はコスタリカの絶海の孤島ココ島と、その周辺海域からなる世界遺産です。かつては世界最大の無人島でしたが、現在は公園の管理人が常駐しています。ココ島は熱帯雨林に覆われた島で、年間7000mmもの雨が降ります。隔絶された環境で固有種を含む動植物が生息しています。
周辺海域には、北赤道海流が通っていて豊かな漁場を形成しています。そのため、ハンマーヘッド・シャークやネムリブカマグロやカンパチなどの群れが見られます。
ココ島国立公園はスティーブンソンの小説『宝島』の舞台として知られていて、実際に海賊たちが飲み水を求めて上陸したと言われています。
また『ジュラシック・パーク』シリーズに登場する島もココ島がモデルだと言われています。
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