チトワン国立公園

チトワン国立公園

チトワン国立公園は、ネパール南部に位置するジャングルを保護する目的で設置された自然保護公園です。希有な野生生物を救うため、1973年にネパール初の国立公園に指定され、さらに1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。

首都カトマンズから飛行機で約30分、バスなら8時間かかります。2006年の国王の権力停止にともない、旧名称ロイヤル・チトワン国立公園からロイヤルの文字が削除されました。

ネパールといえば、世界の屋根と言われるヒマラヤ山脈のイメージで標高が高いと勘違いされることが多いですが、このチトワン国立公園の標高は、50m~200m程度で亜熱帯気候です。

公園内には、インドサイ、ベンガルトラ、ヒョウ、ヌマワニ等の絶滅の恐れの高い動物が生息しています。また野鳥の種類は500種類以上で、世界一といわれてもいます。

朝には必ずといってよいほど朝靄が立ち込めます。ゾウの背中に乗って見るジャングルサファリや、ラフティング、カヌー、バードウォッチングなどのアクティビティを楽しむことができます。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称チトワン国立公園
ネパール
登録区分 世界自然遺産
登録年

1984年

キーワード

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