ケルソネソス・タウリケの古代都市とその農業領域
「ケルソネソス・タウリケの古代都市とその農業領域」は、ウクライナのクリミア半島セヴァストポリ近郊に残る古代都市遺跡と周辺の農業遺跡を対象とするユネスコの世界遺産です。
「ウクライナのポンペイ」とも呼ばれ、かつてウクライナの紙幣の図案にも採用されたケルソネソスの考古遺跡は、黒海周辺に植民した古代ギリシアのポリスと、それを支えた農業領域の姿を伝えている点などが評価されています。
この世界遺産は以下の8件の構成遺産からなります。
- ケルソネソス・タウリケの古代都市
- ユカリナ峡谷の農業領域区画
- ベルマン峡谷の農業領域区画
- ベズイミヤンナヤ高地の農業領域区画
- ストレレツカヤ峡谷の農業領域区画
- マヤーチヌイ半島地峡の農業領域区画 (1)
- マヤーチヌイ半島地峡の農業領域区画 (2)
- マヤーチヌイ半島地峡の農業領域区画