チェルヴェーテリとタルクイーニアのエトルリア墓地遺跡群
チェルヴェーテリとタルクイーニアのエトルリア墓地遺跡群は、チェルヴェーテリ近郊のバンディタッチャ遺跡とタルクイーニア近郊のモンテロッツィ遺跡という、エトルリア人が残した2ヶ所のネクロポリスを対象としたイタリアの世界遺産です。
バンディタッチャ遺跡
バンディタッチャのネクロポリスは、総面積は400haで、1200もの墓があり、その多くが小丘を覆っています。この遺跡は地中海エリア最大のネクロポリスとなっており、墓の作成された年代は紀元前9世紀のヴィッラノヴァ文化期から、紀元前3世紀の後期エトルリア時代にわたっています。
モンテロッツィ遺跡
モンテロッツィのネクロポリスはタルクイーニア近郊にあり、6000以上の墓が発見されています。バンディタッチャ同様、フレスコ画の描かれた墓なども含まれています。