カナイマ国立公園
カナイマ国立公園は南米のベネズエラにある世界遺産です。ギアナ高地に位置し、四国の約1.6倍の広さの熱帯雨林地帯です。人類がいまだ足を踏み入れたことのない場所が点在し、世界最後の秘境とも言われています。
エンジェル・フォール
カナイマ国立公園があるギアナ高地には、古代の地層が剥き出しになったテーブルマウンテン(台形状の山々)が大小100以上あります。その中の一つに、アウヤン・テプイ(悪魔の山)という、標高2560mのテーブルマウンテンがあります。アウヤン・テプイには、落差979mで世界最大の落差を誇るエンジェル・フォールがあるので有名です。
かの有名なイギリスの作家コナン・ドイルは、この地にインスピレーションを得て、小説「ロスト・ワールド」を描き上げました。