カマグエイ歴史地区
キューバの都市であるカマグエイは、16世紀にスペインによって建設が行われたと言われており、文化的・歴史的に非常に大きな意味を持つ場所であると考えられています。
そのため、このカマグエイの街は、文化遺産としての価値を認められ、カマグエイ歴史地区という名称で、2008年に世界遺産に登録されました。
カマグエイは、街が完成した16世紀から19世紀に至るまで、スペインの植民地における主要な都市の一つとして、大きな役割を担ってきました。その頃に造られた聖堂や修道院、各種施設などの建物は、現在でも該当の区域内に残されており、当時の街並みを今に伝える大切な建造物となっています。
また、現在のカマグエイも、キューバにおける経済の主要都市の一つとして、大きな存在であり続けています。