ブルー・ナ・ボーニャ – ボイン
「ブルー・ナ・ボーニャ – ボイン渓谷の遺跡群」はアイルランドにある世界遺産で、ボイン川の屈曲部に位置する新石器時代の石室墳、立石、その他先史的遺跡群の複合体です。
面積は780haあり、史跡が点在していますがその多くは、川の北側に集中しています。いくつもの史跡があるブルー・ナ・ボーニャですが有名な遺跡は3つあります。
アイルランド島で最も有名な先史時代の遺跡であると同時に、世界的にも有名な先史時代の遺跡の1つである『ニューグレイジ』、ブルー・ナ・ボーニャで最大の羨道墳。1つの大きな塚と、周辺の17個の小さな墳墓で構成されている『ノウス』、そして、1847年に発掘調査が行われたもののはるか以前にヴァイキングなどの海賊によりとっくに略奪されてしまったとされる『ドウス』です。