月の港ボルドー

月の港ボルドー

月の港ボルドーはフランス南西部の都市ボルドー市内の、三日月形に湾曲しているガロンヌ川沿いに発達した「月の港ボルドー」と呼ばれる歴史地区からなる世界遺産です。

ワインの名産地として知られるボルドーは、ワインの積み出し港と栄えた港町。ワインだけでなく、サン・ドマングをはじめとするアンティル諸島の植民地で生産された砂糖やコーヒーなどをドイツやオランダなどの諸都市に送る中継貿易の拠点となりました。

その交易によってもたらされた膨大な富を源に、フランス革命後はモンテスキューを先駆とする啓蒙時代の都市計画に基づいてブルス広場や大劇場などの建造物が建設されました。

ボルドーは古代ローマの植民都市になる以前からの古い歴史の面影を残す都市でもあり、18世に建造された宮殿のように美しい歴史的建造物と、啓蒙時代の新古典主義建築の都市計画が見事に融合した美しい町並みは、多くの観光客を魅了しています。

ギャラリー

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称月の港ボルドー
フランス
登録区分 世界文化遺産
登録年

2007年

キーワード

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  1. てーてん より:

    とても美しいですね❗
    今度の旅行先がフランスなのでじっくり見たいと思います

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