ボン・ジェズス・ド・コンゴーニャスの聖所
ボン・ジェズス・ド・コンゴーニャスの聖所はブラジルにある世界遺産で、ここには、1771年に建造されたバシリカ式のボン・ジェズス・デ・マトジーニョス聖堂や、小礼拝堂、庭園などがあります。
ブラジルのミケランジェロとも言われるバロック様式の芸術家アレイジャディーニョ(本名:アントニオ・フランシスコ・リスボア)の手によるもので、聖堂のファサード前の石段には旧約聖書の12人の予言者の像が並んでおり、ブラジルに見られるアレイジャディーニョの彫刻の中でも最高傑作と名高い作品になっており一見の価値があります。
その他聖堂の内部はロココ調など様々な様式を楽しめるようになっていて、1985年に世界遺産に登録されました。アクセスはミナス・ジェライス州の州都ベロ・オリゾンテを経由してそこから90kmのところに位置します。