ベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエ|ドイツ 文化遺産|世界遺産オンラインガイド

ベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエ

ベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエ

ベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエはドイツ中部ヘッセン州の大都市カッセルの市内西部にある、丘陵部のものとしてはヨーロッパ最大規模の、美しい公園施設からなる世界遺産です。直訳すると「山の公園ヴィルヘルムスヘーエ」となるこの公園は、公園内にヴィルヘルムスヘーエ城やレーヴェンブルク城、カッセルの象徴的建造物であるヘルクレス像などが建設されていて、文化や自然を調和させた造園芸術の傑作とも称される公園。

1696年にヘッセン=カッセル伯カールの手によって建設がはじめられたこの公園は、イタリアの建築家ジョバンニ・フランチェスコ・グエルニエロによって巨大な噴水が建設され、公正かつ賢明な領主の美徳を象徴的に表現したヘラクレス像の足元から75万リットル以上の水が自然な圧力によって52メートルの高さまで噴き上げるその姿は、「水の芸術」と称賛されています。

現在のベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエはイギリス風景式庭園のスタイルで整えられていますが、当初はバロック様式で建設された300年以上の歴史をもつ文化的景観は、ヨーロッパ絶対主義の時代のランドスケープデザインや芸術、技術が移り変わる様子を現代に伝えています。

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