バグラティ大聖堂とゲラティ修道院



グルジアの世界遺産であるバグラティ大聖堂とゲラティ修道院は、イメレティ地方の古都クタイシにある中世キリスト教の遺構です。

ゲラティ修道院

世界遺産・バグラティ大聖堂とゲラティ修道院2

©Utazom

中世グルジアを代表する建造物の一つであるゲラティ修道院は、グルジア西部のイメレティ地方のクタイシ郊外にある修道院で、1106年にグルジア王ダヴィド4世によって創設されました。ゲラティ修道院は長い間グルジアにおける知的・文化的な中心地の一つとして機能していました。
この修道院には付属王立学校がつくられ、この修道院の聖母マリア聖堂には、天井のモザイク画やフレスコの技法による壁画が残されており、その文化的な価値が高く評価されています。

バグラティ大聖堂

世界遺産・バグラティ大聖堂とゲラティ修道院

©Georgia bona travel

バグラティ大聖堂は、11世紀に建造されたグルジアの大聖堂で、生神女就寝祭を記憶しています。クタイシ中心部の分かりやすいランドマークである大聖堂は、ウキメリオニの丘の頂上に残っています。建造されたのは11世紀初頭のグルジア王バグラト3世の治世下のことで、バグラティ修道院の名はそこに由来します。
バグラティ大聖堂は1691年に、この地に侵入したオスマン帝国の軍勢の砲撃で、外壁を残し崩壊する被害を受け、放棄されることになります。その再建と保存は1952年に始まり、その努力が世界遺産の認定につながりました。2001年にはグルジア正教会の聖堂に復帰し、クタイシ市のシンボルになりました。

バグラティ大聖堂とゲラティ修道院は、2010年、再建計画を理由として危機遺産リストに追加されました。

 

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