アタプエルカの考古遺跡



アタプエルカの考古遺跡はスペインの北部に位置するカスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス県の町アタプエルカの洞窟に広がって残された、いくつもの先史時代の考古遺跡からなる世界遺産です。アタプエルカの考古遺跡群は、19世紀末の鉄道のトンネル施設工事で山を爆破した時に偶然発見されたもの。

カルスト地形が広がるアタプエルカにはグラン・ドリーナのような洞窟がいくつもあり、先史人が住居としたこれらの洞窟遺跡からは、ヨーロッパにおける最も初期の人類が残した石器だけでなく、幅広い年代の人骨や、初期の人類が青銅器時代へと移行していく生活痕が発見されており、人類の進化の過程を知るための非常に重要な遺跡であると高く評価されています。

これらの遺跡の発掘作業は1978年に一旦終了しましたが、今なお発掘作業は続けられており、これからも新たな発見が期待される未知の可能性を秘めた遺跡群です。

 

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