アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群



アッシジはイタリア中部のスバジオ山斜面に広がる人口2万人強の小さな町です。「アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群」という名称で世界遺産に登録されています。

アッシジはフランシスコ会(カトリック教会の修道会)の創立者のフランチェスコが生まれた町、でカトリック教会の巡礼地として知られています。町はここで掘り出される粟井ピンク色の石材で建てられた建造物に彩られています。

アッシジはローマ帝国時代からあった古い都市でした。紀元前89年にローマ帝国の自治都市として指定され、政治や経済的な重要地でもありました。紀元前1世紀ごろに建築された「ミネルバ神殿」などの遺構は現在でも残っています。

ローマ帝国時代から11世紀までの間のアッシジの大きな変化を示す遺構は見つかっていませんが、11世紀から12世紀にかけて商人たちが、アッシジの渓谷を開拓し、貴族たちなどの手により教会などの建築が行われました。

 サン・フランチェスコ聖堂

サン・フランチェスコ大聖堂は、アッシジに生まれ、死後に聖人に列せられたアッシジのフランチェスコの功績をたたえるために建設された大聖堂です。聖堂は、町の北西の斜面の上に建ち、斜面を有効に利用するため建物は上下二段に分かれています。上堂部分はゴシック様式、下堂の部分はロマネスク様式と異なっています。

 サンタ・キァーラ修道院

サンタ・キァーラ修道院は、聖フランチェスコの精神に従った女性キァーラ(クララ)のグループが建てた女子修道院で、1257年に完成しました。アッシジの町にも多く使われている白とばら色の大理石を縞模様に積み重ね、中央にバラ窓と入口がひとつずつあるだけでシンプルです。

 

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