アッシュール(カラット・シェルカット)
アッシュール(カラット・シェルカット)はイラクにある世界遺産で、アッシリア帝国の最初の都です。四大文明の1つであるメソポタミア文明は、現在のイラクに興りました。その中の1つがアッシリア帝国です。
アッシリア神話の最高神であるアッシュル神(アッシリアの国名および今日のシリアの国名の起源となった神)をまつる宗教的拠点として発展しました。
フセイン政権時代、アッシュ-ルの遺跡はダム建設によって水没の危機に直面しました。2003年、アッシュールは世界遺産に登録されますが、それと同時に、危機遺産リストにも登録されました。