「アントニ・ガウディの作品群」とはスペインのバルセロナにある世界遺産のこと。サグラダ・ファミリアやカサ・ミラなど、スペインの生んだ天才建築家ガウディによる7つの作品が含まれています。
「アントニ・ガウディの作品群」主要スポット
サグラダ・ファミリア
世界的にも有名なサグラダ・ファミリアはスペイン・バルセロナにあるカトリック教会。サグラダ・ファミリアの正式名称は「聖家族贖罪教会」といい、贖罪教会ということで、人々の浄財で建設費をまかなっています。サグラダ・ファミリアの一部(生誕のファサードと地下礼拝堂)のみ世界遺産に認定されています。
グエル公園
バルセロナの人気スポットであるグエル公園は街が一望できる公園。1900年から1914年にかけて建設されました。もともとはブルジョワ階級向けの庭園住宅になる予定でしたが、バルセロナ市庁に買い取られ、公園として一般公開されています。
カサ・ミラ
カサ・ミラはバルセロナのグラシア通りにある建築物。直線を全く使わず、波打つ曲線をもつモデルニスモの建造物は、地中海やカタルーニャの雪山をテーマに造られています。ガウディが54歳の時に設計されました。カサ・ミラは実はマンションで、住んでいる人はいますが、見学できる場所も多くあります。
カサ・ビセンス
カサ・ビセンスはグランシア地区にあるガウディがはじめて住宅設計をした邸宅。レンガやタイル工場の社長であったマヌエル・ビセンスとその家族の住居として建設されたものです。アラブ風の外観がユニークでタイル使いの美しさが特徴。初期の作品ということでガウディらしい曲線使いは見受けられませんがタイルの使い方や窓枠やベランダに用いられた曲線の美しさは独特のセンスが感じられます。
カサ・バトリョ
バルセロナ、アシャンプラのグラシア通り43番地に位置するカサ・バトリョは、1877年に建設されたもの。大繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスの依頼を受け、1904年から1906年にかけて、ガウディはこの邸宅の改築を行いました。カサ・バトリョは外観が大きな窓があくびをしているように見えることから「あくびの家」、バルコニーの柱が骨のように見えると「骨の家」と別名で呼ばれています。
グエル邸
グエル邸は、カフェや花屋、露店が並び海に向かってのびるランブラス通りにあります。エウセビ・グエル氏から依頼を受けてガウディが設計を手掛けた豪華な邸宅です。
コロニア・グエル教会
繊維業界で成功したエウセビ・グエル氏が繊維工場をバルセロナから移そうとしたのをきっかけに工業コロニーが造られ、コロニー内に教会が必要とのことで設計を依頼されたのがガウディです。
サグラダファミリアからの景色も絶景です!
アントニ・ガウディの世界観はすごいですね
サグラダ・ファミリアにはガウディの顔が隠れているそうですよ
すごーい!!