アルダブラ環礁
アルダブラ環礁はアフリカのセーシェルにある世界遺産で、サンゴ礁が隆起して出来たインド洋に浮かぶ環礁です。
セーシェルはアフリカ大陸から1300kmほど離れたインド洋に浮かぶ、115の島々からなる国です。アルダブラ環礁はキリバス共和国のクリスマス島に次いで世界第2位の面積を有する、長さ34km、幅14.5kmの環礁。4つの珊瑚島から構成されていて、アルダブラゾウガメの生息地(15万頭)としても知られています。
アルダブラには1511年にポルトガルの船乗りがヨーロッパ人としての上陸を果たしましたが、すでにアラブ人たちには知られており、『アルダブラ』の名も彼らが付けたものです。