基本情報
| 名称 | アラムート城と関連城砦群 |
|---|---|
| 国 |
イラン |
| 登録区分 | 世界文化遺産 |
| 登録年 |
「アラムート城と関連城砦群」はアルボルズ山脈(イラン北部)の険しい山岳地帯に築かれた「アラムート城」と、その周囲にある6つの関連要塞で構成される世界遺産です。
これらの要塞は、それぞれが戦略的な場所に配置され、互いに連携する防御網を形成していました。
11世紀後半からは、アラムート城がニザール派イスマーイール派(イスラム教シーア派の一派)の政治・軍事・知的活動の中心となり、避難場所であると同時に、学問や文化の拠点としても機能しました。1256年にアラムート城が陥落した後も、この地で育まれた宗教や思想は長く地域の歴史に影響を与え続けました。
単なる山城ではなく、険しい自然地形を活用して築かれた要塞群が、一体となって国家を支える高度な防衛体制を示している点が評価されています。