2018年バーレーンの首都マナーマで開催された第42回世界遺産委員会において、サウジアラビアの「アハサー・オアシス、進化する文化的景観」が世界文化遺産として登録されました。
サウジアラビアにとっては5件目の世界遺産になります。
アハサー・オアシス、進化する文化的景観
サウジアラビアのアハサー・オアシスは、250万本のヤシが生育する世界最大最大のオアシスです。アハサーにあるナツメヤシの木立、歴史的建造物、運河、庭園は、人類が新石器時代から現在まで進化させてきた、人類と環境の関わりを表しています。
「アハサー・オアシス、進化する文化的景観」は、従来の自然と人間の共生の枠にはまらない新たな類型の文化的景観「地球文化的景観」であるとされています。