アブ・メナ

アブ・メナ

都市遺跡であるアブ・メナは、エジプトのアレクサンドリア近郊に位置しており、世界遺産にも認定されています。アブ・メナが文化遺産としての価値を認められて、世界遺産に登録されたのは、1979年のことです。
しかし、地盤の脆弱性によって、存続の危機に瀕していると言われています。そのため、同世界遺産は、2001年に危機遺産リストにも認定されました。

この地は、4世紀頃に殉教したと言われている、ローマ帝国の兵士であった「メナス」が埋葬されている墓を中心にして拡がっていた都市でした。そのため、この地は、キリスト教の一派「コプト教」の聖地として栄えたと言われています。

アブ・メナでは、同地が栄えた時代に、宗教的に大きな意味を持っていた建造物も発掘されており、当時の発展を現在にまで伝えている貴重な遺跡となっています。

ギャラリー

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称アブ・メナ
エジプト
登録区分 世界文化遺産
登録年

1979年

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