イグアス国立公園

イグアス国立公園 1984年にアルゼンチンの「イグアス国立公園」が世界遺産に登録されたのに続き、1986年ブラジル側の「イグアス国立公園」も登録されました。 イグアス国立公園はイグアスの滝が有名で、世界三大瀑布のひとつに数えられます。(残りは北米にある「ナイアガラの滝」とアフリカにある「ヴィクトリアの滝」です。)

ルワンダ虐殺の記憶の場所:ニャマタ、ムランビ、ビセセロ、ギソッチ

ルワンダ虐殺の記憶の場所:ニャマタ、ムランビ、ビセセロ、ギソッチ 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、ルワンダの「ルワンダ虐殺の記憶の場所:ニャマタ、ムランビ、ビセセロ、ギソッチ」が世界文化遺産として登録されました。 文化遺産の「ルワンダ虐殺の記憶の場所:ニャマタ、ムランビ、ビセセロ、ギソッチ」と自然遺産の「ニュングェ国立公園」はルワンダ初の世界遺産です。

ニュングェ国立公園

ニュングェ国立公園 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、ルワンダの「ニュングェ国立公園」が世界自然遺産として登録されました。 自然遺産の「ニュングェ国立公園」と文化遺産の「ルワンダ虐殺の記憶の場所:ニャマタ、ムランビ、ビセセロ、ギソッチ」はルワンダ初の世界遺産です。

ウルク・バニ・マアリッド

ウルク・バニ・マアリッド 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、サウジアラビアの「ウルク・バニ・マアリッド」が世界自然遺産として登録されました。 「ウルク・バニ・マアリッド」はサウジアラビアにとっては初めて登録された世界自然遺産です。

寒冬のトゥラン砂漠群

寒冬のトゥラン砂漠群 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、ウズベキスタン・カザフスタン・トルクメニスタンの「寒冬のトゥラン砂漠群」が世界自然遺産として登録されました。 「寒冬のトゥラン砂漠群」はトルクメニスタンにとっては初めて登録された世界自然遺産です。

ヨーデンサヴァネの考古遺跡:ヨーデンサヴァネの入植地とカシポラクレークの共同墓地

ヨーデンサヴァネの考古遺跡:ヨーデンサヴァネの入植地とカシポラクレークの共同墓地 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、スリナムの「ヨーデンサヴァネの考古遺跡:ヨーデンサヴァネの入植地とカシポラクレークの共同墓地」が世界文化遺産として登録されました。

マリブ:古代サバ王国の代表的遺跡群

マリブ:古代サバ王国の代表的遺跡群 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会に先駆けて、第18回世界遺産委員会臨時会議が開催されました(2023年1月25日)。 そこで、イエメンの「マリブ:古代サバ王国の代表的遺跡群」が世界文化遺産へ緊急登録されると同時に、不安定な政治情勢などにより保存状況が劣悪で危機遺産にも指定されました。

トリポリのラシード・カラーミー国際見本市会場

トリポリのラシード・カラーミー国際見本市会場 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会に先駆けて、第18回世界遺産委員会臨時会議が開催されました(2023年1月25日)。 そこで、レバノンの「トリポリのラシード・カラーミー国際見本市会場」が世界文化遺産への緊急登録と同時に危機遺産に指定されました。戦闘行為・管理不足・国家の財政危機による老朽化が原因です。 ラシード・カラーミーはレバノンの元...

オデーサ歴史地区

オデーサ歴史地区 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会に先駆けて、第18回世界遺産委員会臨時会議が開催されました(2023年1月25日)。 そこで、ウクライナの「オデーサ歴史地区」が世界文化遺産へ緊急登録されると同時に、ロシアのウクライナ侵攻で危機遺産にも指定されました。

普洱の景邁山古茶林の文化的景観

普洱の景邁山古茶林の文化的景観 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、中国の「普洱の景邁山古茶林の文化的景観」が世界文化遺産として登録されました。 中国の雲南省にある普洱(ふじ / プーアル)市はプーアル茶の原産地として有名です。

伽耶古墳群

伽耶古墳群 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、韓国の「伽耶古墳群」が世界文化遺産として登録されました。

シルクロード:ザラフシャン=カラクム回廊

シルクロード:ザラフシャン=カラクム回廊 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、ウズベキスタン・タジキスタン・トルクメニスタンの「シルクロード:ザラフシャン=カラクム回廊」が世界文化遺産として登録されました。 シルクロード関連の世界遺産には他に「シルクロード : 長安=天山回廊の交易路網」があります。

イヴィンド国立公園

イヴィンド国立公園 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ガボンの「イヴィンド国立公園」が世界自然遺産として登録されました。 「イヴィンド国立公園」はガボンにとって初めての自然遺産です。

アリカ・イ・パリナコータ州のチンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製法

チンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製法 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、チリの「アリカ・イ・パリナコータ州のチンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製法」が世界文化遺産として登録されました。 チンチョーロ文化は南米で最古のミイラ作りの風習が見られたことで知られています。

オネガ湖と白海の岩絵群

オネガ湖と白海の岩絵群 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ロシアの「オネガ湖と白海の岩絵群」が世界文化遺産として登録されました。 「オネガ湖と白海の岩絵群」はロシア連邦カレリア共和国にあり、約6〜7千年前の新石器時代の岩に刻まれた4,500枚のペトログリフがあります。

リヴィエラの冬季行楽都市ニース

リヴィエラの冬季行楽都市ニース 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、フランスの「リヴィエラの冬季行楽都市ニース」が世界文化遺産として登録されました。 地中海に面し、アルプスの麓、イタリアとの国境に近いプロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地方に位置するニースは、その温暖な気候と海と山に挟まれた沿岸部の条件を最大限に生かし、冬の観光に特化した都市として発展してきました。

ローマ帝国の国境線 – 低地ゲルマニアのリーメス

ローマ帝国の国境線 – 低地ゲルマニアのリーメス 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ドイツとオランダにまたがる「ローマ帝国の国境線 – 低地ゲルマニアのリーメス」が世界文化遺産として登録されました。 リーメンスとは「ローマ帝国の国境線を示す防砦群」のことです。 ローマ帝国の国境線 ローマ帝国の国境線は以下の3件が世界遺産に登録されています。

シュパイアー、ヴォルムス、マインツのユダヤ人共同体遺跡群

シュパイアー、ヴォルムス、マインツのユダヤ人共同体遺跡群 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ドイツの「シュパイアー、ヴォルムス、マインツのユダヤ人共同体遺跡群」が世界文化遺産として登録されました。 シュパイアーには「シュパイヤー大聖堂」という世界遺産があります。

リュブリャナのヨジェ・プレチニック作品群 – 人を中心とした都市計画

リュブリャナのヨジェ・プレチニック作品群 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、スロベニアの「リュブリャナのヨジェ・プレチニック作品群 – 人を中心とした都市計画」が世界文化遺産として登録されました。 リュブリャナはスロベニアの首都名。ヨジェ・プレチニックはスロベニア出身の建築家・都市計画家。 第一次世界大戦から第二次世界大戦のにかけて、リュブリャナにもたらされ...

ボローニャのポルチコ群

ボローニャのポルチコ群 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、イタリアの「ボローニャのポルチコ群」が世界文化遺産として登録されました。 「ボローニャのポルチコ群」は12世紀から現在に至るまで、ボローニャ市内に存在するポルチコとその周辺の建築物からなる12の部分から構成されています。 ポルチコ(ポルティコ)とは連続するアーチや柱で形成されるアーケードのことです。 「ボローニャ...

ウェールズ北西部のスレートの景観

ウェールズ北西部のスレートの景観 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、イギリスの「ウェールズ北西部のスレートの景観」が世界文化遺産として登録されました。 「ウェールズ北西部のスレートの景観」は、産業革命の間、伝統的な農村環境に工業的なスレート採石と採掘がもたらした変化を示していて、スレート産業に関する石切り場、建造物、鉄道、港湾などを含んだ文化的景観です。 スレートとは粘...

コートジボワール北部のスーダン様式モスク群

コートジボワール北部のスーダン様式モスク群 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、「コートジボワール北部のスーダン様式モスク群」が世界文化遺産として登録されました。 8つのスーダン様式のモスクは、土造り、突き出た骨組み、陶器やダチョウの卵を冠した垂直バットレス、切頭ピラミッド型のミナレットが特徴的です。 これらのモスクのスーダン様式は、西アフリカのサバンナ地域特有のもので、...

サルト – 寛容と都市的ホスピタリティの場

サルト – 寛容と都市的ホスピタリティの場 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ヨルダンの「サルト – 寛容と都市的ホスピタリティの場」が世界文化遺産として登録されました。 ヨルダン中西部のバルカ高原にある3つの丘の上にあるサルトは、東の砂漠と西の砂漠を結ぶ重要な貿易拠点でした。 街の中心部には、ヨーロッパのアールヌーボーやネオコロニアル様式と地元...

ドーラビーラ : ハラッパー文化の都市

ドーラビーラ : ハラッパー文化の都市 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、インドの「ドーラビーラ : ハラッパー文化の都市」が世界文化遺産として登録されました。 ドーラビーラは1967年に発見され、パキスタンのモヘンジョダロやハラッパーと並ぶインダス文明を代表する遺跡です。 ハラッパーは最初にインダス文明の存在が知られた遺跡で、都市期の文化を「ハラッパー文化」と呼びます...

ハウラマン/ウラマナトの文化的景観

ハウラマン/ウラマナトの文化的景観 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、イランの「ハウラマン/ウラマナトの文化的景観」が世界文化遺産として登録されました。 ハウラマン/ウラマナトの人里離れた山間の風景は、紀元前3000年頃からこの地に住む農耕民族の伝統文化を物語っています。

北海道・北東北の縄文遺跡群

北海道・北東北の縄文遺跡群 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、日本の「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産として登録されました。 北海道南部から東北北部にかけて、山や丘、平野や低地、内湾や湖、河川など、さまざまな地形に点在する遺跡から構成されています。 世界遺産に登録されているのは、北海道・青森県・岩手県・秋田県の1道3県に点在する以下の17件です。 北海道 青森...

技師エラディオ・ディエステの作品:アトランティダ教会

アトランティダ教会 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ウルグアイの「技師エラディオ・ディエステの作品:アトランティダ教会」が世界文化遺産として登録されました。 鐘楼と地下洗礼堂を持つアトランティダ教会は、20世紀後半のラテンアメリカにおける近代建築の顕著な形式的・空間的成果を示すものであり、社会的平等の追求と資源の有効活用、構造的要請と美的効果の両立を体現しています...

チャンキーヨの天文考古学遺産群

チャンキーヨの天文考古学遺産群 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ペルーの「チャンキーヨの天文考古学遺産群」が世界文化遺産として登録されました。 チャンキーヨ遺跡は、ペルー中北部沿岸のカスマ渓谷にある先史時代の遺跡(紀元前250年〜200年)で、砂漠地帯に建てられた一連の建造物は、自然の特徴とともに、太陽を使って年間を通して日付を決める暦の道具として機能しました。 ...

ロバート・ブール・マルクス記念遺産

ロバート・ブール・マルクス記念遺産 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ブラジルの「ロバート・ブール・マルクス記念遺産」が世界文化遺産として登録されました。 リオデジャネイロの西部に位置するこの施設は、造園家・芸術家のロバート・ブール・マルクス(1909-1994)が40年以上かけて開発したプロジェクトで、モダニズムの思想を取り入れながら、自生植物を使った「生きた芸術...

アルスランテペの遺丘

アルスランテペの遺丘 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、トルコの「アルスランテペの遺丘」が世界文化遺産として登録されました。 アルスランテペの遺丘はユーフラテス川の南西15kmのマラティヤ平野に位置するで、近東に国家社会が出現した過程と、文字が書かれる以前の高度な官僚制度を示しています。

プラド通りとブエン・レティーロ、芸術と科学の景観

プラド通りとブエン・レティーロ、芸術と科学の景観 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、スペインの「プラド通りとブエン・レティーロ、芸術と科学の景観」が世界文化遺産として登録されました。 マドリードの中心に位置し、ヨーロッパの都市で最初の並木道である「プラド通り(パセオ・デル・プラド)」と「ブエン・レティーロ」は、16世紀中頃から文化、科学、自然が共存している素晴らしい...

慈善の集団居住地群

慈善の集団居住地群 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ベルギーとオランダの「慈善の集団居住地群」が世界文化遺産として登録されました。 「慈善の集団居住地群」は19世紀の革新的で大きな影響力を持つ貧民救済と入植者植民地化のモデルを示しており、現在では農業の国内コロニーとして知られています。 この世界遺産は、都市の貧困を軽減するために人里離れた農業入植地を設立するという...

コルドゥアン灯台

コルドゥアン灯台 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、フランスの「コルドゥアン灯台」が世界文化遺産として登録されました。 コルドゥアンの灯台は、ジロンド川河口にある大西洋の浅い岩場の上にそびえ立っています。16世紀と17世紀の転換期に設計され、18世紀末に改造されました。 コルドゥアン灯台は「海上信号の傑作」と言われています。

ダルムシュタットのマティルデの丘

ダルムシュタットのマティルデの丘 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ドイツの「ダルムシュタットのマティルデの丘」が世界文化遺産として登録されました。 ダルムシュタットはドイツ中西部に位置する都市。王妃マティルデの名前が付けられている「マティルデの丘」の芸術家村は、エルンスト・ルートヴィヒ大公が1897年に設立しました。 建築、工芸、芸術などの新興改革運動の中心地とし...

ローマ帝国の国境線 – ドナウ川のリーメス(西部分)

ローマ帝国の国境線 – ドナウ川のリーメス(西部分) 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、オーストリア・ドイツ・スロバキアにまたがる「ローマ帝国の国境線 – ドナウ川のリーメス(西部分)」が世界文化遺産として登録されました。 リーメンスとは「ローマ帝国の国境線を示す防砦群」のことです。 この世界遺産は、ローマ帝国のドナウ川の国境のほぼ600km...

パドヴァの14世紀フレスコ作品群

パドヴァの14世紀フレスコ作品群 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、イタリアの「パドヴァの14世紀フレスコ作品群」が世界文化遺産として登録されました。 この世界遺産は、イタリア北部に位置するパドヴァの歴史的な城壁都市内にある8つの宗教的および世俗的な建物複合体からなり、1302年から1397年にかけてさまざまな芸術家がパトロンのために描いたフレスコ作品群が展示されて...

ヨーロッパの大温泉保養都市群

ヨーロッパの大温泉保養都市群 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、「ヨーロッパの大温泉保養都市群」が世界文化遺産として登録されました。 ヨーロッパの7か国にまたがるこの世界遺産には11の温泉地が含まれています。以下の温泉都市は天然の鉱泉水を中心に発展しました。 オーストリア ベルギー チェコ フランス ドイツ イタリア イギリス 18世紀初頭から1930年代までの間に...

ヒマー文化地域

ヒマー文化地域 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、サウジアラビアの「ヒマー文化地域」が世界文化遺産として登録されました。 サウジアラビア南西部の乾燥した山岳地帯、アラビア半島の古代キャラバンルートのひとつに位置するヒマー文化地域には、7,000年にわたる文化の連続性の中で、狩猟、動物、植物、生活様式を描いた岩絵が数多く存在します。

泉州 : 宋・元時代の中国における世界のエンポリウム

泉州 : 宋・元時代の中国における世界のエンポリウム 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、中国の「泉州 : 宋・元時代の中国における世界のエンポリウム」が世界文化遺産として登録されました。 エンポリウムとは、古代ギリシアの都市国家ポリスにおいて対外交易に用いられた場所のことです。 この世界遺産は宋代から元代(10世紀から14世紀)にかけての泉州市が海洋の商業都市として...

テランガーナ州のカーカティーヤ・ルドレシュワラ(ラマッパ)寺院

カーカティーヤ・ルドレシュワラ(ラマッパ)寺院 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、インドの「イテランガーナ州のカーカティーヤ・ルドレシュワラ(ラマッパ)寺院」が世界文化遺産として登録されました。 ラマッパ寺院として知られるルドレシュワラは、インドのテランガーナ州のハイデラバードから約200㎞北東に位置するパランペット村にあります。 これはカーカティーヤ朝(1123年...

イラン縦貫鉄道

イラン縦貫鉄道 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、イランの「イラン縦貫鉄道」が世界文化遺産として登録されました。 イラン縦貫鉄道はカスピ海とペルシャ湾を結ぶ路線であり、2つの山脈、川、高地、森林、平原、および4つの異なる気候地域を通っています。 1927年に開始され、1938年に完成したこの1,394㎞の長さの鉄道は、イラン政府と43の建設業者との協力により成功した...

コルキスの雨林・湿地群

コルキスの雨林・湿地群 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ジョージアの「コルキスの雨林・湿地群」が世界自然遺産として登録されました。 この世界遺産はジョージアにとって初の自然遺産になります。

ゲボル(韓国の干潟)

ゲボル(韓国の干潟) 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、韓国の「ゲボル(韓国の干潟)」が世界自然遺産として登録されました。 この世界遺産は、韓国の南西海岸と南部の東黄海に位置し、以下の4つの干潟で構成されています。 これらの場所は、地質学的、海洋学的、気候学的な条件が複雑に組み合わさっており、多様な沿岸の堆積系が形成されました。

ケーンクラチャン森林保護区群

ケーンクラチャン森林保護区群 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、タイの「ケーンクラチャン森林保護区群」が世界自然遺産として登録されました。 この世界遺産はヒマラヤ、インドシナ、スマトラの生物相と植物相の交差点に位置し、豊かな生物多様性を持っています。

奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島

奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島 2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、日本の「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界自然遺産として登録されました。 この世界遺産はその名称の通り、以下の4島で構成されています。 鹿児島県 沖縄県 日本南西部に位置する4つの島にまたがる広大な亜熱帯雨林で、面積は42,698ヘクタールに及びます。東シナ海とフィリピン海の境界に...